2021-06-11 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
関西電力美浜原発三号機の竜巻対策工事をめぐる内部告発について、私は当委員会で、四月二十八日に続いて五月二十六日にも取り上げてまいりました。
関西電力美浜原発三号機の竜巻対策工事をめぐる内部告発について、私は当委員会で、四月二十八日に続いて五月二十六日にも取り上げてまいりました。
竜巻対策工事をめぐって、くっついてさえいればいいと言われたという内部告発を基に質問したところ、原子力規制庁は、現在、使用前検査で確認を行っている、具体的に場所が特定されたら確認をさせていただくと答弁されて、それまで確認していなかったということが明らかになりました。 そこで、まず、原子力規制庁に伺います。その後、どう確認して、どのように対応されていますか。
規制庁にもう一問伺いますが、告発のあった竜巻対策工事について、関西電力は四月十九日の福井県議会の全員協議会で、熊谷組にやっていただいているというふうに説明したわけですけれども、本当にそうなのか。この工事の元請企業はどこだというふうに確認をされましたか。
○金子政府参考人 今回の検査の中で、屋外タンクの竜巻対策施設の工事の具体的な体制についても確認をいたしまして、御指摘の元請事業者につきましては関電プラント株式会社であるというふうに確認してございます。
○笠井委員 四月十九日の福井県議会全員協議会で、我が党の佐藤正雄議員は、美浜三号機の竜巻対策工事に従事した溶接工が納期を急がされてずさんな工事を強いられたと告発していることを取り上げました。関西電力は、佐藤議員に文書回答をいたしまして、告発した方が下請会社で溶接作業に従事していた事実を認めました。 大臣は、この件については御承知でしょうか。
○金子政府参考人 御指摘の関西電力美浜発電所三号機の新規制基準適合のための竜巻対策工事については、認可された設計及び工事計画に従っているかを、現在、使用前検査で確認を行っているところでございます。
その滋賀民報の三月二十八日付によれば、告発したのは美浜三号機の竜巻対策工事に従事した溶接工で、溶接四十年の熟練の方であります。これは実名で告発されておりまして、内容に自信と覚悟があるということでありまして、私の事務所でも報道記事だけではなく、昨年七月に直接話を伺うということでその方から伺って、この方が従事したのは美浜三号機の冷却水タンクの竜巻対策工事だということも確認いたしました。
これまでに事業者からは溢水対策とか竜巻対策とか、これは新しい規制になりますけれども、こういったことについての補正が提出されておりますけれども、最も大きな割合を占めるであろういわゆる重大事故の対策についてはまだ検討中で提出に至っておりません。
次に、竜巻対策については、昨年九月に発生した竜巻被害等を踏まえ、竜巻等突風対策局長級会議を設置し、予報情報の改善、災害情報等の伝達の在り方、防災教育の充実等の施策を同年十二月に取りまとめたところであり、今後は関係省庁と連携して竜巻対策に取り組んでまいります。
次に、竜巻対策については、昨年九月に発生した竜巻被害等を踏まえ、竜巻等突風対策局長級会議を設置し、予報情報の改善、災害情報等の伝達のあり方、防災教育の充実等の施策を同年十二月に取りまとめたところであり、今後は関係省庁と連携をして竜巻対策に取り組んでまいります。
最初に、先ほど報告をさせていただいた竜巻についてお聞きをしようと思っておりましたが、今、吉川委員の方からしっかりとその竜巻対策について今後どうするんだという質問がありまして、私、今日たくさん質問を用意しておりますので、ダブる質問は極力避けようということで、大臣、せっかく答弁を用意いただいたと思いますが、まだまだ出番たくさん用意させていただいてございますので、それについては割愛をさせていただきます。
ただ、今回の、十月一日に災害救助法が私どもに移管されておりまして、それにつきまして、生活再建支援制度全体について幅広く御議論いただこうということで有識者検討会議を設置することといたしてございますが、その中におきまして竜巻対策につきましても十分御議論いただこうと思っております。
続いて、具体的な竜巻対策のことをお聞きをこの後していきたいと思いますが、先ほど大臣からもこれからの総合的な竜巻対策が大事だということを御指摘をされました。これから竜巻、もっともっとこれまで以上に起きる可能性が高いわけでありまして、その知識や心構え、対策をこの機会にやっぱり充実をさせていくということは何よりも大事だと思います。
さらに、これらの資料の中では、気象庁が作成された竜巻対策リーフレットを紹介いたしまして、学校における活用を促してきているところでございます。 今後とも引き続き、各学校におけます竜巻に対する防災訓練、防災教育が進められるよう促してまいりたいと考えております。 以上でございます。
あるいは、将来は竜巻対策として別途検討すべきだと、そういう考え方を持っていますが、まず大臣のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
そういう特異な災害でありますし、局所的な災害にもなりますので、今後、竜巻対策についてどのようにお取り組みになるのか、お考えのようでありますから、まずお伺いをしたいと思います。
そしてまた、各省庁を集めていただいて、竜巻対策というものを考えていこうじゃないかというふうな方向にもあるやに聞いております。こういう点は評価できると思うんです。
それでは、内閣府にお伺いしますけれども、宮崎県の延岡市で竜巻被害の教訓を生かして防災訓練に取り組んだということを聞いておりますけれども、政府としてはこれまでどのように竜巻対策に取り組んできたかということをお聞かせ願えますでしょうか。